2012年12月28日金曜日

冬コミ情報、最後のブログ更新


いよいよ3日間の冬コミが始まりますね。

前々からお伝えしていた通り、今回の柚子桃ジャム新刊は2日目・Z-30a「こぎつね」での委託頒布ということで、新刊以外の既刊は少数の持ち込み。いつものおしながきはありません!


ショップ委託の一覧だけもう一度貼っておきますね。


 「ところで『こぎつね』では何を頒布するの?」と疑問を覚えたあなた。成人向けの頒布物があるので画像とか貼れないんですよ……。本当は紹介したいような代物なんですが! 興味のある方は、お手数ですが検索してくみてください。

とまあ、直前ということもあってサークルからは簡素なお知らせとなりました。

さて、今回はコミケの警備体制が強化されます。カタログやショップ委託のチェックをするだけして、当日はできるだけ身軽に回れるようにしておいた方が良いかもしれません。

お互いに注意して楽しんで過ごしましょう。それでは少し早いですが、良いお年を!

2012年12月13日木曜日

冬コミ(C83)・べーかりん本の表紙が出来ました!

C83頒布予定・新刊表紙

表紙が出来ましたー! ついでにタイトル無し版の大きめ画像と本文サンプルも下に置いておきます。クリックすると拡大されますよ。

※サンプルを入稿時最新のものに差し替え(12/17)

タイトル無し・大型版

本文サンプルその1

本文サンプルその2

本文サンプルその3

本文サンプルその4

レティさんは全身全霊で冬を楽しんでいらっしゃいますね……! 別に熱いものを食べたらとけちゃうわけじゃないのはわかりますけど、少しは自制した方が健康に良さそうな気もします。っていうか私もお鍋が食べたいです。

イベント頒布情報


さて、委託頒布をさせていただくスペースの情報もまとまったので、ご報告しておきます。

2日目 Z-30a「こぎつね」
花狐とりいさんのスペースになります。

こちらのスペースでべーかりん本第5弾「まふゆでも!! 焼けてますよ ゆうかさん」を委託頒布させていただきます。イベント頒布価格は500円。

当日は柚子桃本人もスペースにてお手伝いしますよ。

スペースに委託させていただく関係で既刊の持ち込みは普段よりも少なくなってしまいますが、何冊かは持っていけると思います。とはいえ、既刊については出来るだけ委託先のショップを頼っていただけると確実です。

今回は委託頒布ということで、おしながきとかは特にありませんよー。


ショップ委託情報


2012年11月15日木曜日

ニコりましたよ! ゆうかさん




今回はゆいこぁさんが動画を作ってくれましたよ。前回の「焼けてますよ! ゆうかさん」の動画はプロモ扱いだったので短かったんですが、今回は一応、全編通しで入ってますよ!

前回の動画も作品のノリが凄く伝わってくる出来ですので、見比べてみるのも一興ですね。



台詞を追うには不向きですが、編集の仕方で変わってくるのが動画の面白味。私も動画をいじってますが、もし少しでも動画を作る意欲と時間があったのなら、是非チャレンジしてみることをおすすめしますよ。

他の動画のリストも貼っておきますね。折を見て動画用のページも作ろうかとも思ってます。



さて、今回の冬コミは落選してしまいましたから、新刊の原稿が間に合って委託先のサークルスペースに置くことができたとしても、既刊まで置くのは難しいと思います。

べーかりんシリーズ以外でも既刊を目当てにしている方は、出来るだけショップや通販を見てみた方がコミケ会場での貴重な時間を無駄にせずに済むと思います。予定がはっきりし次第、いろんなとこで告知しますね。

取り扱っているショップは、メロンブックスとらのあなD-STAGEとなっています。

ところで試しに「べーかりん」で検索してみたら……メロンブックスとD-STAGEでは出てきました。やるねぇ……。


2012年11月12日月曜日

もみー特集・第2回「大漁旗的な彼女」



冬コミ用のべーかりん新刊作業も進んでおりますが、詳しいお話ができるのは、もう少し先になりそうです。今回はもみー特集の第2弾をお届けしますよ。

今回は柚子桃さんにもみーについて書いてもらいましたので、早速読んでみましょう。

もみーが一躍?知られるようになったのは幻想麻雀に登場したときからだと思います。

あの頃、「幻想麻雀の椛の人」とよく言われたりもしました。

知人の絵描きさんから「今DNAさんがゲームの絵描き探してるんだけどやらね?」と言われたのが幻想麻雀に参加した経緯ですが、好きなキャラを描いてもいいよ、と言われ「じゃあもりやマの椛でもイイっすか!?」と聞いた所二つ返事で了承され、無事といったらいいのか、幻想麻雀初期の椛としてもみーが出演する事となりました(まだ当時はもみーという呼び名は無かった)。

製作者としては「あれでよかったのかなあ」という不安もありましたが、DNAさんはどうもいたく気に入ってくれたのか、初代パッケージの取扱説明書にまで起用していただきました。

……とのことで、改めて幻想麻雀の頒布時期を確かめてみたら、2009年3月の第六回・博麗神社例大祭でした。この記事の頭にあるのが実際にゲームで使われたものですね。

この頃の柚子桃ジャムでは、前回の特集記事でも取り上げた「こちら旧地獄街一丁目」の第2巻を出しています。製作期間が被っていることを考えると、この頃にもみーのキャラが固まっているのも自然なことだったようです。

そのもみーが脇役以外で登場しない理由については「どう使っても他のキャラを食っちゃうから、ウォーリーを探せみたいな使い方以外は難しい」だそうで、私も何度かもみーネタを試してみたことがあるので、よくわかります。

一方、その食いっぷりこそがあいつの良さでもあるわけで、大変に悩ましい問題です。

ところで、あくまでこち旧の頃のもみーになりますが、その特徴を列挙してみましょう。

  • よく食べる
  • 気付いたら居座っている
  • (いろんな意味で)強い

私はつい先日、これらの特徴をある程度持っている人物の記事を書いたような気がしてなりません。

おや? こんな時間にチャイムとは誰だろう……。そんなわけで今回はココらへんで。またお会いしましょう。

2012年11月2日金曜日

冬コミについてとべーかりん本の続編について


落ッ選ッ! 冬コミ、落選ッッ!  冬コミ、落選ッッ!

でも、他のサークルスペースに委託する方向で一定の目処が付きました。まだはっきりしたことは書けないですが、続報をお待ちください。

とにかく、柚子桃ジャムは予定通り、べーかりん本の続編を出します!

原稿が落ちなければ! 原稿が落ちなければ!(大事なことなので二回書きました)

冬コミ落選で正直ショックではありますが、それはそれ! これはこれ!

これを見てくれている方々まで余計に落胆させることがないよう、がんばりますよ。

宣言するだけではつまらないので、キャラデザのラフを公開!

冬コミ用キャラデザラフ。アリスが重要キャラとして出てきますよ。レティと咲夜はなかなか美味しい役どころの予定。

ちゃっかり魔理沙も登場。右下の女の子は前にも出てきましたね。左の幽香の格好については……今は秘密。
すこしでも楽しみにしてくれるっていう人がいたら、それが何よりです。本格的に寒くなって来ましたが、体を大事にしていきましょうね。

2012年10月28日日曜日

もみー特集・第1回「それはまぎれもなくヤツさ」


書く機会があるようでなかったアイツについて三回ぐらいに渡って書いてみたいと思います。

「もみー」……その珍妙な存在が最初に人目に曝されたのは、風神録本「もりやマ!!」の第2巻でのことでした。守矢神社に射命丸文がやってきたとき、もみーはその姿を現したのです。

「もりやマ!!」第2巻より。天狗の世界は摩訶不思議。

こけしというかテルテル坊主というか、どこか無機質な怪しさがあります。下手な天狗より妖怪らしい気がします。早苗が引くのも無理からぬことでしょう。

加えてこのもみー、食い意地が張っていました。雛の作る激甘料理はもみーにしか食べられません。かといって味覚音痴というわけでもなさそうで、他の人が食べているものも美味しそうに食べます。一般とは評価基準が違うのかもしれません。

「もりやマ!!」第3巻より。良い食べっぷりです。

「もりやマ!!」第4巻より。この食べっぷりを見せられたらほいほい出したくなるのもわかります。
そんなみょうちきりんなもみーは、地上よりも地底、それも地霊殿の住人とは馬が合ったようで、『こちら旧地獄街一丁目』シリーズに出ていた頃には、すっかり馴染んでいました。

「こちら旧地獄街一丁目」第2巻より。「お空ちゃんかわいいよ!」 この時点でもう完全に一員ですね。
この頃に自分の進むべき道を見付けたのか、よりパワフルになっていきました。変態を成敗するのも躊躇しません。

「こちら旧地獄街一丁目」第1巻より。クニへ帰るんだな……お前にも(二次元の)嫁がいるだろう……。
傲岸不遜なその姿は、正に天狗の中の天狗。テングオブテングス。

そんなもみーはこの後、様々な場所で柚子桃ジャムの作品に出没するようになるのですが、それ以外の所にまで顔を出すことになったのでした。

以上、今回は第1回ということでざっとした紹介になりました。

「もりやマ!!」各巻の内容は総集編の「もみやマ?!」に収録されています。「こちら旧地獄街一丁目」シリーズはPixivにダイジェスト版が上げてありますので、そちらを読んでみてください。

どちらも通販では平成24年10月現在だとD-STAGEにのみ在庫があるようです。

それでは次回の更新をお楽しみにー。

2012年10月14日日曜日

紅楼夢お疲れ様! ~そして宿題へ~


紅楼夢に参加された皆さん、お疲れ様でした。このブログ更新を担当している私こと司馬漬けは諸事情で大阪には行けませんでしたが、天気に恵まれたとのことで、何よりでした。

今回は柚子桃さんが描いたスケブと、IF東方4に寄稿していただいたゲストさんについてです。

スケブを撮影したものより、オリヴィアの一服。見てるこちらが癒されます。
他の画像はFacebookアルバム(登録してなくても見られます)にまとめてアップしてありますので、御覧ください。

基本的に細かい画像はTwitterやFacebookに上げていますので、興味がある方はそちらもたまに見てみてください。

今回、IF東方4に寄稿していただいたゲストさんは、月夜見羽さんとゆいこぁさんです。お二人ともありがとうございました。

月夜見さんのpixivページはこちら。
http://www.pixiv.net/member.php?id=76352

ゆいこぁさんのブログはこちら。
http://yuiko0938.blog2.fc2.com/

お二人のゲストイラストを見ていると、佳苗を含めて沢山のキャラに恵まれているのがわかりますね。大事にしていきたいです。本編だと霊歌にあんなことされてますが。

ゆいこぁさんには柚子桃ジャム関連の動画もちょくちょく作っていただいてますね。楽しい作りのものばかりで、単品でも十分楽しめるのは美味しいです。



今回はここまで。冬コミまで柚子桃ジャムのイベントサークル参加はありませんが、私個人は今月20日に長野の岡谷市で開催される東方オンリー諏訪風神祭に一般参加する予定です。天気が酷いと電車の都合で難しいのですが、楽しみにしています。

諏訪風神祭バナー。興味がある方は今から下調べしても間に合いますよ。
ブログの方も何かあれば積極的に更新しますので、暇なときにでも覗いてみてくださいね。

2012年10月1日月曜日

IF東方第4巻の発刊へ向けて・その2


紅楼夢用、IF東方・第4巻、無事に脱稿しました! めでてえめでてえ。


※pixivが見られない方はこちらを御覧ください

といったところで、前回書いた通り、今回は守矢神社の一家の紹介です。

ある程度まとまった形で紹介した方が新登場の佳苗ちゃん含めて、一家で紹介した方が理解しやすいと考えました。機会があればもっとちゃんとした形で露出していきたいですね。

早苗・文のご両人と娘の佳苗ちゃん

佳苗ちゃんについてのあれこれ
東風谷佳苗、年齢は5歳。生まれた環境からなかなか友達を作りづらかったのですが、河童の発明品に触れて以来、急速に発明の才能が開花。5歳にしてカメラや謎の飛行物体を作れるほどの技術力に達しています。

早苗と文の結婚は当初、神奈子と大天狗の間で進められた政略結婚でしたが……本人達の方が乗り気になってしまいました。堂々とデートに出かけ、里で仲良くお買い物をすることもあれば、ピクニックで一緒にお弁当を食べたりと、哨戒している天狗達の方が照れてしまうぐらいのイチャイチャぶりで、程なく子宝に恵まれました。

現在ではおでかけのキスはもちろん、風呂で背中を流し合うことまでしている模様。神奈子は「もう好きにしろよ」と、むしろ清々しく二人の仲を認めています。

結婚後の文は本来なら神様に気を遣うところですが、いつも早苗とイチャイチャイチャイチャしているため、神奈子達の方が気を遣うこともしばしば。

佳苗が生まれてからはようやく神奈子と諏訪子も調子が出てきたようで、自分の孫のように可愛がっています。特に諏訪子は、佳苗の手先の器用さや発明の才能を高く買っており、佳苗が何かしでかして怒られても励ましています。

佳苗は命蓮寺保育園に通っており、ここは霊歌も通っていた時期があります。白蓮園長は「子供こそ悟りの境地である」と豪語し、子供らと日々を楽しく過ごしています。

佳苗の将来の夢は幻想郷征服。そのためには霊歌が最大の障害と考えています。それについて早苗は「どちらかといえば引っ込み思案の佳苗が積極的になるなら」と優しく見守っています。

現人神と天狗の娘、しかも神様と同居……実に複雑怪奇な環境の娘のことを文は誰よりも心配しています。佳苗の写真は大切に撮影していますが、5歳時点で既にかなりの写真がたまってしまい、早苗に「私も少しは撮ってください」と嫉妬される始末。

さて、そんな一家の所に霊歌はおつかいに行くことになったわけですが……どうなることでしょうか。


新刊の特設ページが委託先であるメロンブックスに出来ていましたので、そちらも見てみてください。

とらのあなでも予約が始まったようです。

D-STAGEでも始まりました。

次回の更新はイベント直前ということで、頒布物のまとめやゲストさん紹介になると思います。もっとも、情報自体は既に大分出ていますので、あくまでもまとめです。

ベーカリー風見紙バッグ以外に「実はこんなの頒布するよーん!」なんてどっきりはありませんので、安心してください。

2012年9月6日木曜日

9月9日開催の秘封オンリーイベント『境界から視えた外界-廻-』での頒布物についてのおしらせ


秘封オンリー頒布用の新刊、無事脱稿いたしました! 



メリーが夢の中から特大スイカを持ってきちゃったせいで、呼び出された蓮子。

ところがいざメリーの部屋に行ってみたら、メリーの恥ずかしい姿を目撃してしまい、危うく殺されかけるのでした。

で、このスイカはどこの誰のなの?

こまけぇこたぁいいんだよ!

そんなノリで二人のちゃらんぽらんな一日は始まるのでした。

それが恐ろしい悲劇の幕開けとも知らずに……!


折角だからショップやPixivのサンプルとは別のを貼っておきますね

頒布スペースは秘04『柚子桃ジャム』となっております。

ページ数は20P、当日のイベントでは300円で頒布します。

書店委託は下記の通り。


イベントへの既刊の持ち込みについても書いておきますね。既刊の内容はPixivのページやショップでサークル名とかで検索した方がチェックしやすいかも。

夏コミで頒布したべーかりん本は当然持っていきます。「『た焼け』ありますか?」とか言えば通っぽく聞こえます。

それとIF東方シリーズも持っていきます。IF東方は紅楼夢で新刊が出る予定ですので、ブログでも改めて取り上げたいと思います。

あと、去年の冬コミで頒布した華扇ちゃんと太子様のあほな日常を描いた『仙人異聞録Tao』もあります。4コマって素晴らしい! あと華扇ちゃんのおっぱいも!

他、既刊は大体持っていく予定です。もし机の上で見当たらなければ気軽に声をかけてください。

当日はみなさんにとって、楽しいイベントになりますように。

2012年8月27日月曜日

サイトが1週間ぐらい閲覧できなくなります

サーバーメンテナンスについて


8月末から1週間ほど、柚子桃ジャムのサイトのサーバーがメンテとのことで、その間は閲覧できなくなります。今閲覧していただいているブログは閲覧できます。

ちょうど秘封オンリーの『境界から視えた外界』(スペース『秘04』にて参加)の直前とかぶってしまいますが、夏の間頑張ってくれたマシンのお手入れですから仕方ありません。

というわけで、当面はこちらの産直ブログで情報を出していきます。

現在は新刊のペン入れ作業中。いつものニコ生作業配信も、放送中です。

(秘封オンリー新刊より)ガリ梨は命を救う。この夏はガリ梨のおかげで乗り切っています。

夏コミ新刊のショップ委託について


夏コミ新刊『たぁんと! 焼けてますよ ゆうかさん』のショップ委託のリンクもこちらに載せておきますので、ご利用ください。

(夏コミ本表紙)会場では皆さん、ありがとうございました。

2012年8月20日月曜日

夏コミ後のイベント参加予定をご紹介


夏コミ終われば思い出す……冬コミオフセ……。

先日、NHK総合で尾瀬ヶ原の特集をやっていましたが、素晴らしかったです。映像だからこそ見られる風景というのは、撮影している側のことまで想像できて、楽しいものです。

さて、浸っている余裕もあまりありません。サークル柚子桃ジャムの冬コミ申し込みも終わり、秘封倶楽部オンリーイベントの『境界から視えた外界-廻-』(以下『境界』)が迫って参りました。東方紅楼夢の配置も発表されましたね。

ここではイベントの開催順に、今現在出せる範囲の情報を載せたいと思います。

先ずは、9月9日に開催される『境界』について。


秘04『柚子桃ジャム』にて参加予定。すいかを食べるよ!!
本来は参加予定のイベントではありませんでしたが、「夏コミでCDもまた出るし、やってみまっしょーい!」というわかりやすいテンションで参加が決定し、大慌てで製作中です。

ノリといえばこの二人も相当ノリが良いですね。メリーさんのスタンドは進化系なんでしょうか。
友人のおかげで私も伊弉諾物質をショップ委託を待たずに手に入れられまして、今も聞きながら記事を書いております。残暑から秋に移っていく時期に聞くには良い感じの曲が多いのが嬉しい、そんな盤になっています。自分でブックレットを読みながら聞くのを楽しみにされている方もいるはずですので、細かいことは控えておきます。

こっちの『境界』頒布予定の本はギャグ漫画ですので、細かいこと気にせずに楽しんでもらえればと思います。

次に、10月7日に開催される東方紅楼夢について。


G-20aにて参加予定。可愛い顔してますが、そこはあの二人の娘さんですので……。
ここでようやく、IF東方の第四巻が出せる予定です。今回はいよいよ早苗と文の娘、佳苗の登場ということで、この子を含めなくても結構な大所帯。スケジュールに比してページ数がかさんでしまい、上下巻に分けざるを得なくなってしまいました。

早苗たち山のメンツは以前の「もりやマ!」シリーズで出ていたこともあって、「出番を削ったりするぐらいなら……上下巻にしましょう」という判断をすることとなりました。下巻も出来るだけ早く手に取っていただけるよう、予定を調整しています。

以下の画像はあくまでも調整中のものですが、「こんな感じの早苗や文が出てくる漫画を作りたい」と作業しているのは伝わるかと思います。

まだまだまだまだ調整中のデザイン。

文のベリーショート案。当初はボツ予定でしたが、「文の心境の変化を描くには打って付けなのでは?」と、元々のデザインが悪くないこともあって、やはり調整中。先は長い……けど締め切りまでは短い。

めがねめがね。

最後に、冬コミことC83でございます。


合体サークルとして申し込み。『ふしきあん』ってどこの誰だよ、という点については後述。
ここではべーかりん本もとい「焼けてますよ ゆうかさん」の第五弾を出す予定です。

咲夜にビールがぶ飲みされ、文に絡まれ、地底では引っ張りだことなり、夏には恥ずかしい格好までした幽香さん。いい加減に大人しくなったかと思いきや、今回はレティお姉さんと冬シーズンを満喫するようです。

ちなみにブログ担当は新潟県人なので冬は毎年「雪解け水で造られた酒を飲んで雪かきの疲れを癒す」というマッチポンプな生活を送っております。今回はそうもいかないみたいなんですが……。

今回、私こと司馬漬けも合同小説を頒布する予定で、合体サークルとして『ふしきあん』名義で申し込んだのでした。俄雨さんと大崎屋さん、東方SSではかなりのものがあるお二人に快諾いただけたので、私も気合いを入れて企画を進行中です。



とりあえず以上で、秋冬の予定とさせていただきます。新しく紹介したいことが出てきたら、また記事にしますね。

まだ夏コミの疲れが取れ切ってない、そもそも休みが取れてない、という方も多いと思いますが、お体に気を付けて、今年後半も楽しんでいただければと思います。

夏コミお疲れ様でした!

新刊「たぁんと! 焼けてますよ ゆうかさん」とハンドタオル。

夏コミに参加された皆さん、お疲れ様でした。今回はお盆前の開催ということもあり、勝手が違った方も多かったのではないでしょうか。

コミケ二日目の前日に都内に入った私ブログ更新担当は、朝食はホテルの近所にある松屋で、おろし牛飯を頼んだんですが、あの酸っぱダレがおろし大根にこれでもかと染み込んでいて、朝から食うには予想外にハードルが高かったです。今度頼むときは「おろしにタレはかけないでください」とか言うようにしたいもんです。「朝から牛飯っていう選択肢自体を外せ」という突っ込みはセルフサービスで済ませました。

栄養をつけたところでビッグサイトへ向かいます。あのどんどんと似た空気の人らが増えていく恒例の儀式を済ませつつ、有明に突入。サークル入場にあたってこれといったトラブルも無く、すんなり中へ。

コミケ1日目にゆうパックでトラブルがあったようなんですが、2日目のこの日は特に問題はありませんでした。とはいえ、これもスタッフの方々がなんとか間に合わせてくれたからであって、次回からどういう形になるか心配ですね。

サークルスペースで柚子桃さんを始めとしたサークルのメンバーが揃い、お隣の方々にご挨拶を済ませ、頒布準備に集中します。

今回は「(新刊+ミニタオル+クリアファイル1種+缶バッジ1種)in紙バッグ」という形で頒布し始めることになっていましたから、結構手間取りました。乱暴にやったら紙バッグが痛んじゃいますからね。まあ、例大祭のときにある程度慣れていたのが幸いでしょうか。

しかし、いざ開場となると、想像以上の大盛況。今回、今までのメンバーの他に、売り子のお手伝いにやのさんに来ていただいたので、なんとか回りましたが、準備が終わっているバッグが何度も底をつき、ちょっと余裕が出たと思うとまたすぐに無くなり、と、嬉しい悲鳴を上げながらバッグに詰め続けました。

缶バッジとクリアファイルは数が尽き次第終了ということだったのですが、昼過ぎぐらいにはミニタオルまで無くなり、そしてとうとう、新刊『たぁんと! 焼けてますよ ゆうかさん』が午後三時に完売しました。

幽香オンリーから夏にかけて、少しでも多くの方にべーかりんを楽しんでもらいたい一心でやってきましたから、感無量でありました。

とはいえ、中には頒布にあたってご迷惑をかけてしまった参加者の方もいたかもしれません。もし頒布物などの不備があった場合はご連絡ください。

新刊既刊共にショップ委託もされていますが、今後の頒布予定などで不明な点があれば、お気軽にご連絡ください。柚子桃さんが頑張ってくれます。多分。

会場から撤収後はサークルメンバー以外の方も交えた打ち上げへ。降る降ると言われていた中、天気が持ちこたえたこともあって、皆さん上機嫌で飲んでいました。

ところで撤収時、もみークッションを荷物ケースに括りつけている方を発見して、思わず笑ってしまいました。あれ、あのまま帰ったんでしょうか。

以上、簡単ではありますが、夏コミの報告とさせていただきます。今後のイベント参加についてのまとめ記事もアップしますので、そちらも是非ご覧ください。

2012年8月3日金曜日

べーかりん特集・第四回「そして夏コミへ」


無事に入稿も終わり、この特集も最後の時を迎えました。

迎えましたが、宣伝らしい宣伝ならサイトとかでやっていますので、こちらでは気軽にやりましょう。

今回の夏コミでは、『たぁんと! 焼けてますよ ゆうかさん』とセットで、ハンドタオルも付けることになっています(8月11日土曜日東A63a『柚子桃ジャム』にて頒布)。

新刊『たぁんと! 焼けてますよ ゆうかさん』表紙。見慣れないヒゲがいますが、実際に手に取るまでは慧音先生他のおっp……笑顔をごらんください。

新刊のおまけとして頒布するハンドタオル。特に幽香が良い顔してます。咲夜はいつも通り(製作はたおる本舗様に依頼しました)。
ハンドタオルというとデザインの凝ったものが出回り始めたのってわりと最近で、私が子供の頃は母親から「ハンカチ持った?」とか言われると『あんなの、ほとんど水吸わないし』とか思ったものですが、今の子供は「(ハンド)タオル持った?」とか言われるんでしょうか。

しかし不思議なもので、大人になるとハンカチって結構便利なんですよねえ。手を拭くためだけじゃなく、何かを摘んだり、包んだり、傷口にあてがったり……そうか、大人になるっていうのは、自分ですることが増えるってことなんだね、ママン。

そういう暑苦しい話は置いておくとして、ハンドタオルです。

ご覧の通り、四隅には幽香、お空、文、そして咲夜の顔がプリントされていて、肌触りも良く、大変結構な出来栄えとなったわけですが、どうしても触れておきたいことがあります。

にとりです。第一巻から登場していて、夏の新刊ではかなり重大なことをしでかしているにとりです。

そのにとりが、ここにはプリントされていません!

既刊『焼けてますよ ゆうかさん』より。ビールに目がない咲夜にはにとりのかわいさがわからないようです。
それを残念に思ってくれる方がいるなら、次の台詞をにとりのものだと思って読んでみてください。

「たとえタオルとはいえ、盟友の手に触れるものに私がプリントされてるなんて……ふみぃいいい! 恥ずかしいよぉ! やめてよぉ!」

こうして幽香に頼み込んだにとりは、ハンドタオルの顔ぶれから外されたのです。

……新刊でのにとりの可愛さを既に見ている私は、この脳内補完だけで夏を乗り切れる気がしてきましたが、ちゃんと水分は取った方が良いでしょう。

そう、今回の新刊、幽香はもちろん素敵にべーかりんをやっていますが、とにかくにとりを見てほしいのです。

新刊より。サンプル用にも使った画像ですが、この華奢な背中がベーカリー風見を技術的に支えています。

新刊より。基本的に彼女は照れ屋なのですが……その顛末は実際の内容で。
試しににとり好きの一人に原稿を見せてみたところ、一晩中「にとりぺろぺろ」しか言わなくなる深刻な症状が出ました。ただ、元からそういう人だったような気もするので、少し差し引いた方が良いかもしれません。

そんなにとりは、夏コミ新刊では幽香のパワーにもなっています。表紙に描かれている見慣れないヒゲの物体がヒントです(というか答えそのものですが)。

ともあれ、あくまでもべーかりんはべーかりん、幽香は幽香。彼女の心意気が、どんな給食を生み出すのか。

新刊より。今回の幽香は精神的なお姉さん度がかなり高いです。お楽しみに!
興味が湧いた方は、書店委託もありますけど、是非ともビッグサイトに足を運んでみてください。詳しいサンプルはサイトの他、pixivやショップに上がっています。是非、ご利用ください。



最後に、特集担当の司馬漬けから一言。全四回の簡単な内容の特集でしたが、べーかりんやベーカリー風見の魅力が少しでも伝えられたなら幸いです。夏コミ二日目はサークルスペースで売り子をしていますので、会場でお会いしましょう。

2012年7月28日土曜日

べーかりん特集・第三回「地底はよいとこ」


今回で既刊分の紹介は終了となります。やっぱり、一年って長いようで短いんですね。つい先日、例大祭が終わったと思ったら、もう夏コミが目の前ですし、現に目の前にはROM版カタログがあるわけで、そろそろイベントそのものの準備もしなければいけません。

さて、前回は『もーっと!! 焼けてますよ ゆうかさん』(以下『も焼け』)が本来の構成から変更になった経緯を書きました。ここで取り上げる『地底でも!! 焼けてますよ ゆうかさん』(以下『地焼け』。例大祭9にて頒布)では、その本来の構成を元にしています。

『地焼け』表紙および裏表紙。「長安っぽくつまりは平安京っぽくヨロシク」という無茶ぶりに応えた街並み。

イベントで一緒に頒布したクリアファイルに使用された画像。オクトーバーフェスト行きたいです。

折角なので「本来の構成」とやらの内容を簡単に書いておきますと、「幽香と咲夜が地底へ視察に行くことになりました。宿泊先はお空が女将をやっている旅館でした」というもので、お空や咲夜の着物姿がデザインされたのも、このためでした。

しかし、『も焼け』の後に改めて作ろうとすると、「どうも幽香がいまいちになってしまう」ということで、現在の『地焼け』の形となった次第です。

『地焼け』より。いざ地底へ! そして安定の咲夜。何をしても絵になるという点では幽香と同じ。
地底本は以前も描いていますし、どうせならちゃんと、「ベーカリー風見をやっている幽香が地底に来たらどうするか」という部分を描きたかったのです。結果として、幽香との距離によってキャラクターを描き分けることができたように思います。

でもなあ……着物姿のお空ちゃんも、もっと見たかったなあ……。

そんな想いは別にするとしても、地底の他の面子については多少なりとも触れておきたいところです。

古明地姉妹、特にさとりの方は以前に描いた地底本の設定を使っているため、お姉ちゃんなのに妹よりも小さい状態になっています。お空と一緒にペット達がやっている旅館でウハウハな予定でしたが、実際の本では色んな色の涙を流すこととなりました。

『地焼け』より。血の涙を流すさとり様。ちなみに第三の目とは無線で繋がってます。
上の方ではお空のことに触れましたが、ワリを食ったのはお燐かもしれません。が、彼女はまだ出番があっただけマシでしょう。

最も不遇だったのはパルスィです。本のあとがき部分でもネタにしていますが、ウェイトレス姿を描かれたものの、出られる場面がキスメで埋められてしまったため、出る機会を逸してしまいました。この場合、パルスィの嫉妬はどこへ向かうんでしょうかね……。

勇儀はかなり美味しい役どころで、かえってここで書くことがなかったりします。

ヤマメはといえば、妙な存在感が出ました。他の方の本や作品を読んでいても思いますが、ヤマメはお姉さんっぽくしても子供っぽくしても活きてくる、面白いキャラクターです。


以前に出した地霊殿本。このブログのために『地焼け』と比べてみたら、なかなか面白いことになりました。

こうしてざっと書いてみて改めて思うのは、地底、ひいては東方地霊殿には独特の魅力があるのだな、ということです。

元々、(ベーカリー風見をやっている)幽香の骨格にも地底が組み込まれているわけで、そうさせたのは多分、幻想郷の中でも特に人為的な要素が強いからではないでしょうか。住んでいる連中もそうですし、旧都自体もそうです。そうした背景の濃さが、今のベーカリー風見にも伝わっているのかもしれません。

次回はいよいよ、夏コミのお知らせになります。サイトの方では既に詳細が上がっていますが、こちらでも細かいこと抜きで、ガシガシと紹介したいと思います。お楽しみに。

2012年7月14日土曜日

べーかりん特集・第二回「華激ノ宴」

みなさん、夏コミの準備は進んでいますか? 行けない方々はエアコミケやTwitter用のネタを考えていますか? 参加するしないに関わらず、イベントというのは何かと気になるものです。

べーかりん本の第二弾、『もーっと!! 焼けてますよ ゆうかさん』(通称:も焼け)が出たのは、幽香オンリーイベントの『華激ノ宴』でした。このイベントが無かったら、べーかりん本は続いていなかったかもしれません。

今回の記事ではこの『華激ノ宴』のイベントでの模様も簡単ながら書きたいと思います。

第二巻の表紙。とにかく幽香幽香幽香で作ったというのがわかりやすい。


1.べーかりん、再び。~本を作るのが決まるまで~

『華激ノ宴』は今年の3月に開催されましたが、3月といえば昨年は博麗神社例大祭が予定されており、それが今年は5月に移りました。昨年の3月について触れるとキリが無いのでここでは省きます。

とにかくまあ、昨年の冬コミから今年の5月まで、イベント予定が空いてしまったわけです。

空いたら空いたでやりたいことはいくらでもあるわけですが、そこで『華激ノ宴』の話が聞こえてきました。

昨年の紅楼夢や冬コミでは、色んなキャラクターがわいわいやる形の本を作らせてもらいましたから、幽香オンリーと聞いたら、幽香のような強めのキャラクター中心の話を作りたくなってきたのでした。

そんなこんなで話を詰めていると、「折角のオンリーなのだから幽香の魅力を詰め込みたい」「色んな幽香本が楽しめるだろうから、こちらも特色のあるものを作りやすい」といった具合になり、最終的に「そうだ、べーかりん本にしよう!」と決まりました。

ですから先に書いたように、この『華激ノ宴』が無かったら『も焼け』は作られていなかったかもしれないのです。

しかし、こうとも言えます。

「オンリーが開かれるほどの幽香の魅力が、この本を作らせたのだ」

自分で書いておいて勘違いっぷりを否めませんが、幽香にだったら勘違いさせられても良いです。

その勘違いパワーは、とうとう『ベーカリー風見マグカップ』なるものまで作らせました。

華激ノ宴用に作ったマグカップはこのデザインなのですが、ショップ委託したものや例大祭で頒布したものとはロゴがちょっと違ってたりします。そちらは前回紹介した紙バッグのロゴと同じものとなっています。


2.焼き過ぎました。~迫る締切~

『華激ノ宴』は初めて開かれるイベントということもあって、イベントの詳細なども徐々に判明していきました。

そんな中、こちらもこちらで原案が組まれ、マグカップも作ることが決まり、盛り上がっていきました。

が、いざネーム作業という段階になって、本来のページ数では締め切りに間に合わないことが判明しました。漫画はガチガチにスケジュール組んで描けるものでもないので、こういうことはままあるわけです。

「だからといって、よりにもよって幽香本で手抜きしたくないし」

原稿危うしの連絡をもらった直後、仕事の移動時間にスマフォでネーム用の書類を再構成したのが功を奏し、その後のネーム作業が順調だったこともあって、本来予定していた地底探訪の前日譚という形で出せることになりました。

マグカップの完成品も出来上がり、後はイベントを待つばかりとなったのです。

構成変更のため泣く泣く削ることとなった、着物姿のお空。今見ても勿体無いやら可愛いやら。

「地底の旅館でくつろいでる咲夜」をイメージした浴衣姿。これもやはり削ることに……。


3.べーかりん、ジャムる。~イベント当日~

『華激ノ宴』の開催は、都内の浜松町にある、産業貿易センターでした。いわゆる都産貿です。

日付は、3月11日。前日に都内に入ったときに思ったことは、「無事に来られて良かった」でした。当日も即売会恒例の、目的地に向かう電車の中で仲間っぽい人達が増えていく状態になり、ほっとしたのを覚えています。

いざイベントが始まってみると大盛況で、「柚子桃ジャムがジャムった」という声が参加者の方から聞こえてくるほど。慣れないグッズ頒布も重なったため、ご迷惑をかけてしまいました。

しかしその後は、忙しさの余韻もあって、楽しく過ごすことができました。イベント側の企画も楽しめましたし、実に充実した時間でした。機会があれば、また参加したいものです。

『華激ノ宴』用に作られたアプリに提供した壁紙画像。ブログのプロフィールに使われているロゴとはやはり違っています。


4.それから

さて、『も焼け』は本来の予定とは違った構成となったため、次の本では本来の形に近いものを採用することとなりました。しかし、そのまま使える部分はあまり無く、下地以外はほぼ全て、一からの作業となったのでした。

それでも『華激ノ宴』での楽しさを本に活かすことができたことで、元気百倍、柚子桃ジャムは例大祭へと突き進んだのです。

地底探訪用に描かれた旅装の幽香。第三巻の巻末にも同じ構図のものがありますが、そちらはジャケット姿ではなくなっています。


2012年7月6日金曜日

べーかりんな紙バッグ

今回はべーかりん特集の本筋とは別の記事です。本筋は夏コミに向けてテンションを上げていく企画ですので、1~2週間に1度更新すると思っておいてもらえればOKです。

さて、何故か話題になっていたので、この記事では柚子桃ジャムで頒布している、ベーカリー風見紙バッグについて取り上げたいと思います。

とりあえずこの写真を見てくれ……。



このボロ机は亡くなったじいちゃんにもらったものなので、かれこれ30年以上は使われているんですが、それはそれとして紙バッグの話です。これは例大祭で頒布させていただいたもので、今年一杯はイベントでの新刊頒布の際に一緒に配る予定になっています

紙バッグにも印刷されている『ベーカリー風見』自体についても説明しておくと、べーかりんが劇中でやっている店です。まあ、本人は「パンはどうせ多めに焼くし、買いたい人は買いに来たらいいじゃない」程度の気持ちでやっています。

シリーズ第一巻『焼けてますよ ゆうかさん』より。妖怪の山の麓の森にあるため、店としての立地は最悪ですが、水が綺麗で涼しいので、パンづくりには適しています。

同じく第一巻より。よくもまあここまでパンを描いたもんです。パン以外のものも混じってますが。

紙バッグの細かな仕様については、製作をお願いした業者さんのサイトを参照してみてください(株式会社オークス様)。

使ってみると結構頑丈で、紐もそう簡単には抜けない構造になっています。実際、例大祭の会場では早速使っている方を何人か見かけましたが、結構パンパンに入れていても壊れてる様子はありませんでした。

参考までに適当な単行本5つを突っ込んでみました(が、5巻目は隠れちゃいました)。

即売会での紙バッグというと、ショルダーバッグの中に折り畳めるトートバッグとかと一緒に入れておくと、いざというときに便利ですね。コンビニとかでも売ってますが、私はお気に入りの服屋さんの紙袋とか取っておいたりしてます。ビニール袋の服屋さんも多いですが、地元のジーンズショップの紙袋はかなり丈夫で、重宝してます

どうもこういう身近なアイテムだと話が脱線しがちですが、ベーカリー風見紙バッグも身近な場面で気軽に使ってもらえるようデザインしてみました。

「本当にベーカリー風見があったら」というコンセプトはマグカップとかも一緒ですが、実際にパンを入れる場合は、もっと全体は細長く、深めにして、マチは広めになるでしょう。同人誌を入れる前提なので、なかなかそうもいきませんでしたが。

今度の夏コミでも頒布予定ですから、自分の手で触ってみてもらえればと思っています。他のサークルさんのもどんなのが出てくるか楽しみですね。