閏年の2月も終わり、年度が改まってからの予定もぼちぼち決まってくる時期。
少し前からですが、昨年の
冬コミC89で頒布した居酒屋鳳翔の座布団カバー(サイズ43x47cm)の残りを少しだけショップさんに置かせてもらっています。
C89新刊の居酒屋鳳翔7についてはこちらを。
で、座布団カバーですので、当然中身はありません。冬コミで手に入れていただいた方の中にも「中綿買うのが面倒」「どこで売ってるかわからない」「そもそも鳳翔さんを尻に敷くなんてできないよ!」などなど様々な事情で使用を控えてる方がいるのではないでしょうか。
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ぺたんこ鳳翔さん。ティッシュ箱はサイズ比較用。 |
今回は漫画の構成担当の司馬漬けが冬コミ後に座布団カバーの中綿を購入した際の様子を紹介してみます。どうして構成担当のものかというと、冬コミ前はサンプル写真用に急いでいたため、中綿を詰める前後の写真が柚子桃の方に無いためです。
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一番上の写真やこんな風な写真を撮るのに忙しかったんです。 |
さて、言うまでもありませんが、座布団にも色々とサイズがあります。今回欲しい中綿のサイズは43x47cm。いわゆる茶席判というタイプです。どうしてこのサイズを茶席判というのかは、どうも茶の席で正座したときにちょうど収まるサイズだからのようで、それで縦長なわけですね。
「どうせ手にとってもらうなら、そこそこ小さめで、でもしっかりめの座布団カバーが良いな」と考えた結果、鳳翔さんの座布団カバーはこのサイズになったわけですが、欠点が一つありました。茶席判の中綿ってネット上だと扱ってるところが少ないんですね。
デパートやお布団屋さんとかに行けば見付かると思いますが、気軽にネット通販ができる所は無いかなと思って検索した所、じきに見付かりました。
座布団の一疋屋
こちらの一疋屋さんに注文しました。こちらはサイトもわかりやすいし、値段も綿であることを考えれば手頃だと思います。日頃は忘れがちですけど、綿って高級品ですからね。
ここまででこの記事の役割は9割がた終わってしまったんですが、せっかくなので届いてからの様子も書いてみます。
注文から数日後。届いたのがこの箱。
しっかり目の梱包ですね。肝心の中綿も綺麗なもので、さっさとカバーの中に。ぺったんこ鳳翔さんがふっくら鳳翔さんに生まれ変わります。「私はぺったんこでも良い」という心意気もありだと思いますが、とりあえず今回は詰めます。
さあ、無事に詰め終わりました。「これで安心してお尻を任せられるぞ」と思った司馬漬けでしたが、この座布団カバー、結構手触りが良くて、クッションみたいに抱えてるとそれはそれで落ち着くんですよ。抱くか尻に敷くかという贅沢な悩みを抱えつつ、この座布団は部屋にいつも置いてあります。