2012年8月27日月曜日

サイトが1週間ぐらい閲覧できなくなります

サーバーメンテナンスについて


8月末から1週間ほど、柚子桃ジャムのサイトのサーバーがメンテとのことで、その間は閲覧できなくなります。今閲覧していただいているブログは閲覧できます。

ちょうど秘封オンリーの『境界から視えた外界』(スペース『秘04』にて参加)の直前とかぶってしまいますが、夏の間頑張ってくれたマシンのお手入れですから仕方ありません。

というわけで、当面はこちらの産直ブログで情報を出していきます。

現在は新刊のペン入れ作業中。いつものニコ生作業配信も、放送中です。

(秘封オンリー新刊より)ガリ梨は命を救う。この夏はガリ梨のおかげで乗り切っています。

夏コミ新刊のショップ委託について


夏コミ新刊『たぁんと! 焼けてますよ ゆうかさん』のショップ委託のリンクもこちらに載せておきますので、ご利用ください。

(夏コミ本表紙)会場では皆さん、ありがとうございました。

2012年8月20日月曜日

夏コミ後のイベント参加予定をご紹介


夏コミ終われば思い出す……冬コミオフセ……。

先日、NHK総合で尾瀬ヶ原の特集をやっていましたが、素晴らしかったです。映像だからこそ見られる風景というのは、撮影している側のことまで想像できて、楽しいものです。

さて、浸っている余裕もあまりありません。サークル柚子桃ジャムの冬コミ申し込みも終わり、秘封倶楽部オンリーイベントの『境界から視えた外界-廻-』(以下『境界』)が迫って参りました。東方紅楼夢の配置も発表されましたね。

ここではイベントの開催順に、今現在出せる範囲の情報を載せたいと思います。

先ずは、9月9日に開催される『境界』について。


秘04『柚子桃ジャム』にて参加予定。すいかを食べるよ!!
本来は参加予定のイベントではありませんでしたが、「夏コミでCDもまた出るし、やってみまっしょーい!」というわかりやすいテンションで参加が決定し、大慌てで製作中です。

ノリといえばこの二人も相当ノリが良いですね。メリーさんのスタンドは進化系なんでしょうか。
友人のおかげで私も伊弉諾物質をショップ委託を待たずに手に入れられまして、今も聞きながら記事を書いております。残暑から秋に移っていく時期に聞くには良い感じの曲が多いのが嬉しい、そんな盤になっています。自分でブックレットを読みながら聞くのを楽しみにされている方もいるはずですので、細かいことは控えておきます。

こっちの『境界』頒布予定の本はギャグ漫画ですので、細かいこと気にせずに楽しんでもらえればと思います。

次に、10月7日に開催される東方紅楼夢について。


G-20aにて参加予定。可愛い顔してますが、そこはあの二人の娘さんですので……。
ここでようやく、IF東方の第四巻が出せる予定です。今回はいよいよ早苗と文の娘、佳苗の登場ということで、この子を含めなくても結構な大所帯。スケジュールに比してページ数がかさんでしまい、上下巻に分けざるを得なくなってしまいました。

早苗たち山のメンツは以前の「もりやマ!」シリーズで出ていたこともあって、「出番を削ったりするぐらいなら……上下巻にしましょう」という判断をすることとなりました。下巻も出来るだけ早く手に取っていただけるよう、予定を調整しています。

以下の画像はあくまでも調整中のものですが、「こんな感じの早苗や文が出てくる漫画を作りたい」と作業しているのは伝わるかと思います。

まだまだまだまだ調整中のデザイン。

文のベリーショート案。当初はボツ予定でしたが、「文の心境の変化を描くには打って付けなのでは?」と、元々のデザインが悪くないこともあって、やはり調整中。先は長い……けど締め切りまでは短い。

めがねめがね。

最後に、冬コミことC83でございます。


合体サークルとして申し込み。『ふしきあん』ってどこの誰だよ、という点については後述。
ここではべーかりん本もとい「焼けてますよ ゆうかさん」の第五弾を出す予定です。

咲夜にビールがぶ飲みされ、文に絡まれ、地底では引っ張りだことなり、夏には恥ずかしい格好までした幽香さん。いい加減に大人しくなったかと思いきや、今回はレティお姉さんと冬シーズンを満喫するようです。

ちなみにブログ担当は新潟県人なので冬は毎年「雪解け水で造られた酒を飲んで雪かきの疲れを癒す」というマッチポンプな生活を送っております。今回はそうもいかないみたいなんですが……。

今回、私こと司馬漬けも合同小説を頒布する予定で、合体サークルとして『ふしきあん』名義で申し込んだのでした。俄雨さんと大崎屋さん、東方SSではかなりのものがあるお二人に快諾いただけたので、私も気合いを入れて企画を進行中です。



とりあえず以上で、秋冬の予定とさせていただきます。新しく紹介したいことが出てきたら、また記事にしますね。

まだ夏コミの疲れが取れ切ってない、そもそも休みが取れてない、という方も多いと思いますが、お体に気を付けて、今年後半も楽しんでいただければと思います。

夏コミお疲れ様でした!

新刊「たぁんと! 焼けてますよ ゆうかさん」とハンドタオル。

夏コミに参加された皆さん、お疲れ様でした。今回はお盆前の開催ということもあり、勝手が違った方も多かったのではないでしょうか。

コミケ二日目の前日に都内に入った私ブログ更新担当は、朝食はホテルの近所にある松屋で、おろし牛飯を頼んだんですが、あの酸っぱダレがおろし大根にこれでもかと染み込んでいて、朝から食うには予想外にハードルが高かったです。今度頼むときは「おろしにタレはかけないでください」とか言うようにしたいもんです。「朝から牛飯っていう選択肢自体を外せ」という突っ込みはセルフサービスで済ませました。

栄養をつけたところでビッグサイトへ向かいます。あのどんどんと似た空気の人らが増えていく恒例の儀式を済ませつつ、有明に突入。サークル入場にあたってこれといったトラブルも無く、すんなり中へ。

コミケ1日目にゆうパックでトラブルがあったようなんですが、2日目のこの日は特に問題はありませんでした。とはいえ、これもスタッフの方々がなんとか間に合わせてくれたからであって、次回からどういう形になるか心配ですね。

サークルスペースで柚子桃さんを始めとしたサークルのメンバーが揃い、お隣の方々にご挨拶を済ませ、頒布準備に集中します。

今回は「(新刊+ミニタオル+クリアファイル1種+缶バッジ1種)in紙バッグ」という形で頒布し始めることになっていましたから、結構手間取りました。乱暴にやったら紙バッグが痛んじゃいますからね。まあ、例大祭のときにある程度慣れていたのが幸いでしょうか。

しかし、いざ開場となると、想像以上の大盛況。今回、今までのメンバーの他に、売り子のお手伝いにやのさんに来ていただいたので、なんとか回りましたが、準備が終わっているバッグが何度も底をつき、ちょっと余裕が出たと思うとまたすぐに無くなり、と、嬉しい悲鳴を上げながらバッグに詰め続けました。

缶バッジとクリアファイルは数が尽き次第終了ということだったのですが、昼過ぎぐらいにはミニタオルまで無くなり、そしてとうとう、新刊『たぁんと! 焼けてますよ ゆうかさん』が午後三時に完売しました。

幽香オンリーから夏にかけて、少しでも多くの方にべーかりんを楽しんでもらいたい一心でやってきましたから、感無量でありました。

とはいえ、中には頒布にあたってご迷惑をかけてしまった参加者の方もいたかもしれません。もし頒布物などの不備があった場合はご連絡ください。

新刊既刊共にショップ委託もされていますが、今後の頒布予定などで不明な点があれば、お気軽にご連絡ください。柚子桃さんが頑張ってくれます。多分。

会場から撤収後はサークルメンバー以外の方も交えた打ち上げへ。降る降ると言われていた中、天気が持ちこたえたこともあって、皆さん上機嫌で飲んでいました。

ところで撤収時、もみークッションを荷物ケースに括りつけている方を発見して、思わず笑ってしまいました。あれ、あのまま帰ったんでしょうか。

以上、簡単ではありますが、夏コミの報告とさせていただきます。今後のイベント参加についてのまとめ記事もアップしますので、そちらも是非ご覧ください。

2012年8月3日金曜日

べーかりん特集・第四回「そして夏コミへ」


無事に入稿も終わり、この特集も最後の時を迎えました。

迎えましたが、宣伝らしい宣伝ならサイトとかでやっていますので、こちらでは気軽にやりましょう。

今回の夏コミでは、『たぁんと! 焼けてますよ ゆうかさん』とセットで、ハンドタオルも付けることになっています(8月11日土曜日東A63a『柚子桃ジャム』にて頒布)。

新刊『たぁんと! 焼けてますよ ゆうかさん』表紙。見慣れないヒゲがいますが、実際に手に取るまでは慧音先生他のおっp……笑顔をごらんください。

新刊のおまけとして頒布するハンドタオル。特に幽香が良い顔してます。咲夜はいつも通り(製作はたおる本舗様に依頼しました)。
ハンドタオルというとデザインの凝ったものが出回り始めたのってわりと最近で、私が子供の頃は母親から「ハンカチ持った?」とか言われると『あんなの、ほとんど水吸わないし』とか思ったものですが、今の子供は「(ハンド)タオル持った?」とか言われるんでしょうか。

しかし不思議なもので、大人になるとハンカチって結構便利なんですよねえ。手を拭くためだけじゃなく、何かを摘んだり、包んだり、傷口にあてがったり……そうか、大人になるっていうのは、自分ですることが増えるってことなんだね、ママン。

そういう暑苦しい話は置いておくとして、ハンドタオルです。

ご覧の通り、四隅には幽香、お空、文、そして咲夜の顔がプリントされていて、肌触りも良く、大変結構な出来栄えとなったわけですが、どうしても触れておきたいことがあります。

にとりです。第一巻から登場していて、夏の新刊ではかなり重大なことをしでかしているにとりです。

そのにとりが、ここにはプリントされていません!

既刊『焼けてますよ ゆうかさん』より。ビールに目がない咲夜にはにとりのかわいさがわからないようです。
それを残念に思ってくれる方がいるなら、次の台詞をにとりのものだと思って読んでみてください。

「たとえタオルとはいえ、盟友の手に触れるものに私がプリントされてるなんて……ふみぃいいい! 恥ずかしいよぉ! やめてよぉ!」

こうして幽香に頼み込んだにとりは、ハンドタオルの顔ぶれから外されたのです。

……新刊でのにとりの可愛さを既に見ている私は、この脳内補完だけで夏を乗り切れる気がしてきましたが、ちゃんと水分は取った方が良いでしょう。

そう、今回の新刊、幽香はもちろん素敵にべーかりんをやっていますが、とにかくにとりを見てほしいのです。

新刊より。サンプル用にも使った画像ですが、この華奢な背中がベーカリー風見を技術的に支えています。

新刊より。基本的に彼女は照れ屋なのですが……その顛末は実際の内容で。
試しににとり好きの一人に原稿を見せてみたところ、一晩中「にとりぺろぺろ」しか言わなくなる深刻な症状が出ました。ただ、元からそういう人だったような気もするので、少し差し引いた方が良いかもしれません。

そんなにとりは、夏コミ新刊では幽香のパワーにもなっています。表紙に描かれている見慣れないヒゲの物体がヒントです(というか答えそのものですが)。

ともあれ、あくまでもべーかりんはべーかりん、幽香は幽香。彼女の心意気が、どんな給食を生み出すのか。

新刊より。今回の幽香は精神的なお姉さん度がかなり高いです。お楽しみに!
興味が湧いた方は、書店委託もありますけど、是非ともビッグサイトに足を運んでみてください。詳しいサンプルはサイトの他、pixivやショップに上がっています。是非、ご利用ください。



最後に、特集担当の司馬漬けから一言。全四回の簡単な内容の特集でしたが、べーかりんやベーカリー風見の魅力が少しでも伝えられたなら幸いです。夏コミ二日目はサークルスペースで売り子をしていますので、会場でお会いしましょう。