えっ、クリスマス? 「その話題は政治とスポーツと同じぐらいダメだ」ってけーねが言ってた。
冬は何かと楽しいことが多いですが、こちらからも少しでも話題を提供したいということで、べーかりん特集(下)をやっていきますよ。特集の(上)はこちらからどうぞ。
第6巻の『まほーでも!? 焼けてますよ ゆうかさん』では魔理沙を主体にべーかりんな幽香のいる幻想郷を描いてみました。
一番の謎は当たり前のようにビールを飲んでいる咲夜なのかもしれない |
この話、元々は魔理沙が主人公の別作品のつもりでやり始めましたが、このべーかりんな幻想郷を代表する存在はやはり幽香でして、絡めた方が愉快なことに。
そんな小難しい話はさておき、好き勝手に魔理沙(と早苗)が暴れた話がめでたくも出来上がり、頁数以上にボリュームのある巻となりました。脇を固める連中も結構色々なのが……?
早苗さんはこういう素敵な人です。 |
第7巻収録。この二人にもかなり思い入れが。 |
幽香さんのどんな面を見せるかは毎回頭を捻ってますが、「とにかく好きなこと以外は目に入らない素敵女子」な幽香さんの他に「こんなはずじゃなかったのにと困惑するのもかわいいよ」な幽香さんもいます。
作ってばかりじゃない食いしん坊さんな幽香もちゃんと出せて良かったです。 |
元々の幽香、そしてべーかりんのイメージを大切にして、これからも膨らませたいですね。
第7巻『まつりでも!! 焼けてますよ ゆうかさん』ではいよいよ霊夢がゲストで登場。
ゲストがあの霊夢ということで、表紙は二人にキメてもらいましたよ。 |
霊夢だけじゃなくレミリアも、と書くとやたら豪華に思えますが、異変が無ければ皆平等。どんな主人公格もボス格も幽香の前では等しいのであります。こういうのは天上天下唯我独尊とも言うので、平等と言うのが適切かどうかは難しくもあり。
この巻は今まで出てきたキャラもかなり出てますが、冒頭のお店でのシーンが気に入っています。
べーかりんというものが端的によくわかるシーン。 |
お祭り騒ぎも良いけれど、それ以外の日常に潜む異変みたいなのも面白おかしく見せていければ、楽しみ方の幅も広がっていくかもしれません。
ここまで駆け足で紹介してきましたが、べーかりんシリーズだけでなく東方シリーズを振り返るきっかけに少しでもなればと思います。「そういえばこの前の話はどんなだったっけ?」とみなさんに思ってもらえるような作品を今後も出していければ最高ですね。
毎回、新刊として出す際に動画での紹介もしていますので、ダイジェストとしてばばばっと見てみる方法もあります。
さて、これから冬コミC85での頒布物についてのおしらせ、そしてイベントを含めた年末年始と、ドドドーっといってしまうでしょうが、体に気を付けたいもんです。それではまたの更新をお楽しみに!
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